抗がん剤と帽子
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最近では、抗がん剤で髪を一時的に失ってしまった方のために、さまざまな帽子が売られています。中には帽子にウィッグがついているものもあり、自由にオシャレを楽しむこともできます。常にかぶるわけですから、勿論通気性など使い心地に重点を置き、快適な日々を送りたいものです。そして快適さだけではなく、オシャレであることも重要視したいですね。
では、どのような帽子が喜ばれるのでしょうか。頭はデリケートな部分です。汗もかきますし、乾燥や汚れなどで痒み・フケの原因にもなります。常時帽子をかぶるわけですから、ムレなども気になりますよね。そういったさまざまな悩みを解決してくれる帽子が、患者さまに喜ばれるのではないでしょうか。ルームキャップ、就寝時キャップの両方として使えたり、風に飛ばされにくく頭にフィットしたもの、横になってもゴロゴロしたりズレたりしないものなど喜ばれそうです。そしてやはり気になる地肌への負担を考えた肌に優しい綿100%のものなども良いですね。他にも自宅でも簡単に洗えるなど、手間を省いたものが良いと言えます。今は通信販売が気軽にできる時代です。パソコンを使って自分に合った帽子を選ぶのも楽しくなりそうですね。選ぶ楽しみを見つけると、溜まったストレスも少しは和らぐ気がします。
抗がん剤の脱毛
抗がん剤の使用による髪の毛の悩みを抱えている方は多くいらっしゃると思います。でも実は、髪の毛が抜けているんではないのはご存じですか?「明らかに髪の毛が抜けているではないか!」と憤慨されるかもしれませんが、抗がん剤による脱毛には、普通の脱毛とは少々違いがあります。抜けた髪をよく見ると分かるそうなのですが、抗がん剤による脱毛には毛根がありません。詳しく言いますと、毛母細胞の働きが悪くなり、根からは抜けず途中で切れた状態になるのです。一見脱毛に見えますが、よくみると切れた毛、ということになります。ですから中で切れたような状態なだけであって、毛根は生きているわけです。生えるスピードは個人差があれど、治療が終われば生えてきます。それまでは帽子やウィッグなどでオシャレを楽しんでみて下さい。抗がん剤を使用したせいで髪の毛が抜けてしまった、どうすれば…。ではなく、「抗がん剤で髪が切れてしまったけど、治療が終われば元の髪に戻れる!」という気持ちでいると、少しは精神的に楽だと思います。病気ですのでそう簡単に心が癒されるものではないかもしれませんが、必ず未来はあります。そう信じる気持ちも大事にして下さいね。